にとぴく

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【ネタバレあり】スーサイド・スクワッド 内容は可もなく不可もなくだが映像は見応えあり

スーサイド・スクワッド(3.4点)

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物語:3、配役:3、演出:4、映像:4、音楽:3

バットマンvsスーパーマン視聴済の方が世界観は理解しやすい

デッドショットとハーレイ・クイーンが主役?彼らが動いている間が最も楽しい

内容は可もなく不可もなく、ジャスティスリーグ観る予定なら観た方が良い。


映画『スーサイド・スクワッド』日本版最終予告編

あらすじ

世界崩壊の危機が到来。政府は、最強のスナイパーであるデッドショット(ウィル・スミス)や、ジョーカー(ジャレッド・レトー)に夢中のハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)ら、服役中の悪党たちによる特殊部隊“スーサイド・スクワッド”を結成する。命令に背いた者、任務に失敗した者には、自爆装置が作動するという状況で、寄せ集めの悪党たちが戦いに挑む。

以下、ネタバレを含みます。

 

 

物語

この映画は絶対的悪に立ち向かうため、犯罪者を集め軍団を結成、ドンパチやるだけの映画。しかもその絶対悪に戦うための理由は軍団リーダーの不祥事を隠蔽、尻拭いさせるものだったというトンデモ理由。まあ映画内でもボロカスに言われてたんでこれは許す。

最終的には綺麗に終わるのでまあ良いけど、もう少し活躍に対して犯罪者達の減刑をしてあげて欲しかった。この映画から特別何か学べるものは無いと思う。今後のジャスティスリーグシリーズを観る予定の方は視聴した方が良いでしょう。

配役・演出

この映画の一番の見所ともいえる、配役・演出はデッドショットのかっこよさとハーレイ・クイーンの可愛らしさだろう。デッドショットは戦闘シーンが来るたび期待して観てしまっていた。射撃場の百発百中や魔女軍団襲来時の敵一掃シーンは見応えある。

ハーレイ・クイーンは登場から終わりまで狂気に満ちていて発言、行動一つ一つが面白い。ジョーカーによって狂わされた人生なのでしょう。元ネタは知りません。今度調べてみます。ちなみに私は豹変前の精神科医の容姿の方が可愛いと思う。

映像・音楽

可もなく不可もなくといったところ。デッドショットはかっこいい、それに尽きる。

ツッコミ・考察

ツッコミ①:魔女の軍団なのに戦闘力人間と同じかよ

これが一番映画内で不快だった。魔女軍団なら銃弾効かないくらい強いだろ・・、せめてバットで殴られて倒されるのはイカンでしょ。強いの弟だけかよ。

ツッコミ②:火男がなぜ神と同等に戦えるのか

まあこの力は神の力(自称)と言っていたので仕方ないが、急に弟と同じサイズで普通に殴り合えるのっておかしくね?そんな前兆全く無かったよね?

ツッコミ③:ジョーカーのくだり必要?

どうしてもダークナイトに出てくるジョーカー(ヒース・レジャー)が思い出されるせいか、お前はジョーカーではない感がある。とはいってもジョーカーという人物には変わりはないが、今作ではハーレイ・クイーンというキャラを引き立たせるためにジョーカーを出しているという印象。居なくても話成立する?(ハーレイ・クイーンの元ネタを知らないので何とも)

ツッコミ④:日本人イラナイ

洋画において日本人で違和感ないのはケン・ワタナベくらい。護衛の彼女の日本語がカタコトに聞こえ不快だった。それから事あるごとに出しゃばるなと。監督は日本に誤った認識持ってるのだろうか。ただ最終決戦では彼女の”カタナ”が無かったら負けていた。んーなんだかなあ・・

 

総評

デッドショットかっこいい、ハーレイ・クイーンかわいい

それだけの映画ですが、まあ観に行って後悔するほどの映画ではない 

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