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ファンタステックビーストに向け、ハリポタシリーズを振り返る【0.全般】

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日本では2016年11月23日より「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」が公開されます。青春時代にハリポタ全盛期ということもあり、まだ映画でハリポタシリーズが観れることを非常にうれしく思います。

というわけで映画公開に向けて過去のシリーズ全8作について振り返ろうと思います!

あらすじ・予告

www.youtube.com

『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが映画の脚本に初参加し、『リリーのすべて』などのエディ・レッドメインらが出演したファンタジー。不思議な生き物たちが詰まったトランクを手にイギリスからニューヨークに渡った魔法学者が、そのうち数匹を逃がしたことから始まる大騒動を描く。『スティーブ・ジョブズ』などのキャサリン・ウォーターストンらが出演。アメリカを舞台に魔法学者と仲間たちが巻き起こす旋風に興奮する。

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』オフィシャルサイト

 ハリポタシリーズを振り返る

  • ハリー・ポッター全般←いまここ
  • 『ハリー・ポッターと賢者の石』
  • 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
  • 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
  • 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
  • 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
  • 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
  • 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』
  • 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』

ハリー・ポッター全般を振り返る

0.興行収入

公開日タイトル興行収入

2001年12月1日 ハリー・ポッターと賢者の石 203.0億円(日本歴代4位)
2002年11月23日 ハリー・ポッターと秘密の部屋 173.0億円(日本歴代8位)
2004年6月26日 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 135.0億円(日本歴代12位)
2005年11月26日 ハリー・ポッターと炎のゴブレット 110.0億円(日本歴代20位)
2007年7月20日 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 94.0億円(日本歴代37位)
2009年7月15日 ハリー・ポッターと謎のプリンス 80.0億円(日本歴代80位)
2010年11月19日 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 68.6億円(日本歴代82位)
2011年7月15日 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 95.1億円(日本歴代32位)

 引用元:歴代ハリー・ポッター映画作品一覧 | 年代流行

1.ハリー・ポッターという”歴史”を作った

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2000年頃で一時代を築いた名作なだけのことはあります。一作目の賢者の石では日本映画史上4位の興行収入です。当時はインターネットチケット予約とかもなく、親が当日朝に券を買いに行ってくれたのを思い出します。本当に今は便利な時代になりました。

そして最後の「死の秘宝Part2」が2011年と、「賢者の石」から10年も続いた映画。子役もいつの間にか大人になり、美しくなった人もいればゴツくなった人もいますね。これだけ長い作品って他にあまり観ませんし、私は映画が公開される度にうれしかったですね。

それにしてもUSJにアトラクションができる位ですし、ハリポタ人気は未だ健在です。早く行きたいと思いつつまだ行けてない・・。

2.興行収入は死の秘宝Part1まで下がり続けた

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改めてこうすべての興行収入を観ると、死の秘宝Part1まで下がり続けていたんですね、、、。

これは日本人の国民性かと思いますが、流行ものにはすぐにのっかかりますがすぐに飽きます。続編が出たととしても、もうその時点では関心がありません。

ただそんな日本人でもやはり10年続いたハリー・ポッターの結末は知りたかったんでしょう。最後だけは持ち直します。奇麗にちゃんと幕を閉じてくれましたし、内容も非常に良かったと思います。

原作派の人は「アズカバンの囚人」を最後に映画を観るのを辞めた人が多いかと思います。「炎のゴブレット」あたりから原作のボリュームも増えていき、映画1本にまとめるのが難しくなったからですかね。原作本読み切るのにだいだい1週間はかかった記憶がありますが、それを150分の映画でまとめるんですから原作派には自分が良いと思ったシーンが省かれたりするわけですよね。原作派からの支持が下がるのは仕方ありませんね。

3.ハリー・ポッターの何が好きなのか

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ジャンプ的に言えば「友情、努力、勝利」のコンテンツであるからですね。それに俳優も映画の中と外でそれぞれ成長しているというのを感じ取れるのもハリポタのいいところだと思います。

10年たてば、それは声変わりもするし体格も変わます。そんな中でも彼らはハリー・ポッターという世界の人間を演じてたというのが、ファンタジーの世界をより現実に、身近なものに感じさせてくれます。

この物語の主役ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフがこちら。どう見てもおっさん。もう撮影開始から15年経ってるから仕方ないよね。

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4.一番好きな作品、シーンはどこか

全作品それぞれに見どころや好きなシーンはありますが、私は「死の秘宝 Part2」のラスト数10分、最強の杖を投げ捨て、ハリー、ロン、ハーマイオニーが手を繋いでどこか遠くを見ている所が好きですね。

  • シリーズを通じてわかるハリー・ポッターという人間性(作品)
  • 長かったこの映画が終わって何か感じていそうな表情(俳優)
  • ハリーポッターが終わってしまったという現実感(観客)

たった1分程度のシーンですがもの凄くいろんなものが詰まっていると思います。キャプチャー画像を載せたかったのですが見つからず断念。好きなシーンなんだけどなあ。

最後に

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映画館で予告をよく観ている人は「ファンタスティックビースト」よりも「ミスタースキャマンダー」の方がしっくりくるのではないでしょうか笑

予告の終盤に必ず、ミスタースキャマンダーっていう台詞があるからどうも頭から離れませんよね。わかる人にはわかると思います。

それでは映画公開までしばらくハリーポッターを見直して備えましょう!