にとぴく

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ファンタステックビーストに向け、ハリポタシリーズを振り返る【1.賢者の石】

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ハリポタシリーズを振り返る、今回は1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』です。

後に続くシリーズの序章でハリー・ポッター入門編です。興行収入は日本歴代4位という社会現象レベルの傑作です。「君の名は。」が200億に到達するかもしれないと言われているので、今のような雰囲気が映画公開当時にあったという感じでしょうか。

まあそんなことはさておき、見どころ含め振り返っていきましょう。

あらすじ・予告

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「ホグワーツ魔法魔術学校への入学を許可します」。幼い頃に両親を亡くし孤独な日々を送っていた、ハリー・ポッターのもとに驚くべき手紙が届く。ハリーの両親は名高い魔法使いで、彼もその血を受け継いでいたのだ。魔法魔術学校での新たな生活に心躍らせるハリー。しかし巨大な怪物トロールの出現をきっかけに、不気味な事件が起こりはじめる。事件の核心に迫ったハリーを待ち受けていたのは、両親の死にも関わる宿命の対決だった...。

予告と字幕に時代を感じますね。もう15年も前なんですよね。

 ハリポタシリーズを振り返る

  • ハリー・ポッター全般
  • 『ハリー・ポッターと賢者の石』←いまここ
  • 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
  • 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
  • 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
  • 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
  • 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
  • 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』
  • 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』

 『ハリー・ポッターと賢者の石』を振り返る

0.映画基本情報

公開日:2001年12月1日
興行収入:203億(日本歴代4位)
上映時間:144分
監督:クリス・コロンバス
脚本:スティーブ・クローヴス

1.伝説の始まり、「魔法世界の導入編」

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本作「賢者の石」はシリーズでいう、いわゆるツカミに相当する。

製作スタッフに愛されてると思いますね。魔法世界特有の雰囲気がすごく伝わってきますよね。魔法ってすごい、あの世界に行ってホグワーツで過ごしてみたいってなりますよね。そりゃUSJにもアトラクションできるわけですよ。

見直してみると、この作品は結構食事にこだわってる気がします。学校内での食事は当然として、世界観としての「動くカエルのチョコ」とか「百味ビーンズ」とかおいしまずそうなものがたくさん出てきます。(後のバタービールは私も一度飲んでみたい)

この頃は”まだ”楽しい魔法学校生活でした、ドキドキワクワクの。
この先、ハリーの身にあのような出来事が起こるなど知る由もなかったのである。「賢者の石」以降、話は暗くなります。

2.キャスト若過ぎ!!

15年前だからそりゃあもう体格から違う。
たくさん挙げるとキリがないので、有名どころの3人だけ。

ハリー、ロン、ハーマイオニー

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この頃のハーマイオニーはロングでくせ毛なのがだいぶ異なりますね。
そしてロンの体格がごつくない笑

3.後の展開を知っていると序盤の伏線の多さに気づく

映画公開当時はまだ原作も完結しておらず、伏線らしい伏線には気づきませんでした。(原作完結は2007年)

今回あらためて見直してみると結構伏線散りばめられていますね。ざっと気付いたのを上げていきます。

  • ペチュニアおばさんがハリーのそばにいたこと
  • ハリーが蛇語を話せたこと
  • スリザリンはいやだ・・スリザリンはいやだ・・
  • スネイプが嫌な奴だけど何かと守ってくれている
  • 例のあの人と同じ素材を使用した杖
  • 母がかけた防衛魔法と稲妻の傷
  • チートアイテム「透明マント」

「死の秘宝」で回収される伏線が多過ぎるのですが、ちゃんと伏線が仕掛けられています。

4.原作厨喜んでいいぞ、ほぼノーカットだ

3作目の「アズカバンの囚人」まではほぼノーカットです。安心してみることができます。

ハリーポッターは映画の完成度が高いので、映画を追っていくだけでも十分楽しめますが、登場人物が多いので少し終盤はしんどいかもしれませんが。

5.今となってはお馴染みのBGM

映画を全部みていなくてもこの音楽だけは知っている人が多いのではないでしょうか。
「ヘドウィグのテーマ」

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もうハリーポッターといえばこれですよね。予告でもシリーズ通して使用されていましたし、映画内でも多用されています。しかし、段々聞いてるとスターウォーズのダースベイダーのテーマに聴こえてくるのは私だけでしょうか。

6.好きなシーン

手紙が家に大量に届くシーンや飛行訓練?の授業シーンやトロルのシーンや挙げていくとキリがないのですが、最も緊迫して展開が好きなシーンは「魔法使いチェス」です。ロンが活躍するところです。

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普段ドジばかり踏んでいるロンですが、ここのロンは超かっこいい。またチェス中のBGMがまた良くて魔法使いチェスの恐ろしさ、緊迫感が見事に演出されています。

チェックメイトを決める前のハリーの台詞「動くな(ハーマイオニー)、まだゲームは終わっていないんだ」

某カードゲームの台詞に似ていて今見るとちょっと笑ってしまった、、、すまない、ロン。

最後に

「賢者の石」は導入編ということもあり、魔法世界の世界観が楽しめる非常に楽しい作品です。後のシリーズを知っているとやっぱりハリー・ポッター深いなと思いますね。

「賢者の石」を観て、これが無性に言いたくなりました。

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グリフィンドォォォォォォォオオオオオル!

シリーズ通して言ってみたい台詞ベスト10に入るかな笑