BOSE Quiet Control 30 情報まとめ(価格、発売日、特徴など)
いつの間にかBose Quiet Control 30の公式サイトがオープンしてましたね。
10月10日時点の情報をまとめましたので購入の参考程度にして頂ければと思います。
【追記①】
BOSE Soud Sportを含めた3種のスペック比較と選び方について別記事でまとめました。
【追記②】
Quiet Control 30のレビューしました。
価格・発売日
価格は34560円(税込)
予約開始が10月13日、販売開始が10月28日
引用元:Bose QuietControl 30 Wireless Headphones: ノイズキャンセリングイヤホン | ボーズ
仕様
外形寸法/質量(ケーブルを除く)
本体:15.2 cm H x 16.5 cm W x 1.9 cm D(28.4 g)
ケース:16.5 cm H x 17.1 cm W x 3.6 cm D
USBケーブル:30.5 cm
音声ケーブル:20.3 cmその他の仕様
10 m
バッテリー充電時間: 2時間
バッテリー寿命: フル充電まで最長10時間梱包内容
QuietControl 30 wireless headphones
キャリングケース
充電用USBケーブル
音声ケーブル
引用元: Bose QuietControl 30 Wireless Headphones: ノイズキャンセリングイヤホン | ボーズ
補足
その他の仕様の”10m”はBluetooth通信範囲を示します
梱包内容の”音声ケーブル”はおそらくStayHear+QCチップのことだと思います。
マニュアルには①ヘッドフォン本体、②キャリングケース、③USBケーブル、④StayHear+QCチップと明記されています。またSyatHear+QCチップはLarge(黒)、Medium(グレー)、Small(白)ということで大きさで色が変わります。
特徴
◎ ノイズキャンセルレベルを自由に調整できる
引用元:NC機能の神髄は合気道の精神?!:ボーズの新型NC搭載ワイヤレスイヤフォン「QuietControl 30」、その背景にあるもの - ITmedia LifeStyle
前作のモデル名は"QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling"でしたが、今回はノイズキャンセルレベルを調整できるということで"QuietControl"という名称に変更したそうです。BOSEの自信を感じます。
QuietComfort20はノイズキャンセリングこそ抜群でしたが、イヤフォン端子付近にあるバッテリーが邪魔でした。購入しなかった方の理由の大半はこれかと思います。
しかし、今回はそのバッテリーはなくなり煩わしさは減ったと言えます。(ネック部分に置き換わったと思うと何とも言えない笑)
今までは一部の音(人の声など)を通す「Awareモード」と完全なノイズキャンセルのモードの2つでした。これがQuietControl30ならユーザー自身で自由にそのノイズキャンセリングの程度を変更できます。
ノイズキャンセリングの強さは実機で聞かないとわかりませんが、前作のQuietComfort20以上はあると思って間違いないでしょう。家電量販店で視聴することを推奨します。
◎ Bluetoothで音楽機器と無線接続できる
私の場合、購入理由の50%がこれです。このご時世、無線でいい音聴けるんですよ。有線イヤフォンだとケーブル邪魔だし、絡むし、断線するし不満ばかりです。
それを全部解決してくれるのがBluetoothイヤフォンですね。QuietComfort35を使っていますがやはり便利です。ケーブルレスの良さは体験しないと分からないかもしれません。
デメリットとしては持続時間に制限があり、こまめな充電も必要になるということ。当然ですがバッテリー切れになると音楽は聴けません。
とはいっても持続時間は10時間なので、普段使用には十分耐えうる性能を持っており、そこまでデメリットではないと個人的に思います。
〇 持続時間10時間
10時間持てば1日の使用でまず困ることはありません。1日に2,3時間聞く人なら3日に1回充電といった感じです。同系統のモデルであるBose SoundSport headphones - ワイヤレスイヤホンは持続時間6時間なので、こちらの方がやや優れています。(ネック部分が存在しますが)
注意事項として
バッテリーが切れた場合は音楽再生できません。Bluetoothなので当然と言えば当然です。ただ15分の急速充電で約1時間の音楽再生が可能です。
× APT-X非対応
6月21日の商品発表会でAPT-X非対応と言われています。
なおいずれの機種もBluetoothの高音質コーデックaptXには非対応とのこと。ボーズとして効果的なユースケースが少ないという点と、ソース機の対応もまだまだ限定的である点が理由だという。
引用元:ASCII.jp:BOSE初のBluetooth+ノイズキャンセリングヘッドフォンに触れた (1/3)
APT-Xって何?という人は以下の記事がわかりやすいので参照してください。簡単に言うと高音質で低遅延の伝送方式です。
実験で検証! Bluetoothコーデック「aptX」はなぜ高音質で低遅延なのか? (1/3) - Phile-web
人によってはこのAPT-X対応非対応で選ぶ方もいるかもしれませんね。ただ私はQuietConform35でも遅延とか音質は一切気にならなかったので、このAPT-Xはマイナス要素ではないと感じています。
音の良し悪しは家電量販店で一度視聴することを推奨します。
操作方法・マニュアル
BOSE公式サイトで既に公開されています。
下記リンクは日本語版のマニュアルです。各部位の名称、StayHear+QCチップの選び方、ペアリング方法などかなり丁寧に書かれています。
実物の動画
実物の動画で使用イメージ、大きさがわかりやすい物をピックアップしました。ネック部分は予想よりも大きいかもしれませんね。
公式動画
製品紹介(英語)
こんな人にオススメ
普段うるさい環境で音楽を聴いている人
ノイズキャンセルを試したことがない人には分かりにくいかもしれないですが、ノイズキャンセルした中で音楽だけが聴こえてくるのは本当に爽快です。家電量販店でも良いので一度ノイズキャンセリングの効果を体験してみてください。良さがきっとわかります。
音楽機器との有線接続に不満がある人
有線イヤフォンって絡まったり体に当たったり煩わしい時ありますよね?このイヤフォンなら無線で音楽機器と接続できるのでイヤフォンを取り出して付けるだけでOKです。
ただノイズキャンセリングは好みになってしまうので、ノイズキャンセリング不要だという人はBose SoundSport headphones - ワイヤレスイヤホンがオススメです。こちらも10月28日発売です。
こちらだと防滴も付きますし、ネック部分は存在せず本当にイヤフォンとケーブルだけです。
iPhone7を購入した人
イヤフォンジャックが無くなり、とりあえずBluetoothイヤフォンを探している人にオススメしたい。ただネック部分はよく考えた方がいいかもしれない、、、。
予約・購入可能店一覧
公式
Bose QuietControl 30 Wireless Headphones: ノイズキャンセリングイヤホン | ボーズ
Amazon、楽天
家電量販店(ビックカメラだけ?)
http://www.biccamera.com/bc/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=3501384
(10月10日時点)ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキ該当なし
(10月13日時点)ヨドバシカメラで予約開始
最後に
SoundSportとQuietControl30は同じBluetoothイヤフォンとして迷うところがあると思いますが、ノイズキャンセリング機能の良さを知っている人はQuietControl30を選択してしまうと思います。ただこれは好みですね。
さて10月28日も残すところ3週間くらいとなり、発売が待ち遠しい方はぜひBOSE公式サイトのマニュアルを読んで発売に備えてください!購入した気分になれるのでオススメです笑
はやくiPhone7でBOSEサウンドを聴きたいですね。